2024/09/07 18:15
先日の父と娘のギターデュオコンサートを取材していただき、NBSみんなの信州の特集で取り上げていただきました。
放送を観てくださった皆様ありがとうございました。
その中で、娘の先天性の病気についても話をしました。
娘は片目が生まれつき見えません。
これまで音楽に支えられてきた自分の経験を生かして
音楽療法士を目指し専門学校で勉強しています。
放送後、あちこちから温かいメッセージをいただいて…感謝の気持ちでいっぱいです。
コンサートの取材が決まった時
目のことは話さなくていいのでは。
と父と話していたのですが
ギターを弾く理由、
音楽療法士を目指す理由、
そこには自分の病気のことは外せない
それが誰かの力になるかもしれないから、と
どうしても伝えたいと言い出したのは娘でした。
それは、幼稚園、小学校と
呼び出されてもすぐに行けるように
家でできる仕事を選び
何があっても娘を守りたいと寄り添ってきた私が
「娘は娘の足で立ち
自分の人生を力強く歩んでる。
もう大丈夫。」
と思えた瞬間でもありました。
いつも感じているけど
父の愛情の深さに改めてありがたいなぁと感じたり、
自分もそう育ててもらった温かさを思い出したり。
身内のストーリーだけど放送を見て
涙が溢れてしまった🥲
これからも娘しか出せない音
2人にしかできない演奏で
たくさんの方を笑顔にしてほしいと願っています。
取り上げてくださった長野放送さん、
ありがとうございました。
「誰かの勇気や光になれば…」という娘の想いを受け、ブログにも書かせていただきました。